検査・訪問診療
胃内視鏡検査(胃カメラ)
胃内視鏡検査は胃がんや食道がんの早期発見に最も効果的です。
当院では患者の負担を最小限に抑えるため、鎮静使用や医師の技術向上に努めています。
また、検査結果や治療方針をわかりやすく説明し、患者の理解を深めることを重視しています。
- 胃カメラでは、どのような病気がわかるのですか?
-
こちらの病気を特定することができます
逆流性食道炎、食道ポリープ、慢性胃炎、急性胃炎、ピロリ菌感染症、胃潰瘍、胃ポリープ、胃がん、胃アニサキス症、胃粘膜下潰瘍、
十二指腸炎、十二指腸潰瘍、十二指腸がん
検査前日まで
とくに食事制限はありませんが、過度の飲酒や油分の多い食事などは3日前程度から控えるようにしてください。
検査前日
食事はせず、お茶お水は構いません。朝の内服薬がある場合は早めに服用してください。
楽な服装で汚れても良い格好で来院してください。鎮痛剤を希望される場合は運転での来院を避けてください。
色素散布や唾液、胃液で衣服が汚れることがあります。
検査当日
検査前は絶食でお越しください。水やお茶は少量でしたら問題ございません。
検査後
飲水も食事も、検査1時間後から開始していただけます。
その際、油物が多い物や大量に食べることはまだ避けてください。
組織を採取した方は、検査後の食事を消化の良いものにして、アルコールや刺激物は控えていただく必要があります。
検査後の注意点
- 鎮痛剤を使った方は、麻酔の影響で検査後の説明を忘れてしまうケースがございます。ご心配の方はご相談ください。
- 検査自体は5分ほどで終了します。検査の準備と検査結果の説明も含め、全体で2時間ほどになります。
- 検査・観察時間はあくまで目安です。ポリープ切除や病理検査が必要の場合は、2時間よりかかってしまうこともあります。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
近年、大腸がんは死因として急増している病気です。大腸がんの早期発見に最も有用な方法です。
定期的な大腸カメラで早期発見・治療することが大切です。
経験豊富な専門医が実施しますので、安心して検査をお受け頂けます。
検査前日まで
とくに食事制限はありませんが、過度の飲酒や油分の多い食事などは3日前程度から控えるようにしてください。
検査前日
腸内に残りやすいもの(消化に悪いもの)は避けてください。(例:肉・豆類・いも類・きのこ類・ごぼう・海藻・こんにゃくなど)
便秘気味の方は、検査数日前から消化の良いものを摂るように説明します。
就寝前に服用する下剤を事前にお渡しします。
検査当日
自宅にて下剤の服用をしてください。
1~1.5リットルの前処理薬(下剤)で腸内の洗浄を行います。
検査後
検査画面を見ながら結果の説明を行います。
組織検査を行った場合には、後日結果をお伝えしますので、再度受診をしてください。
ポリープの切除を行った場合には、翌日の外来通院と数日の生活上の制限が必要となります。
検査後の注意点
- 鎮痛剤を使った方は、麻酔の影響で検査後の説明を忘れてしまうケースがございます。ご心配の方はご相談ください。
- 検査自体は5分ほどで終了します。検査の準備と検査結果の説明も含め、全体で2時間ほどになります。
- 検査・観察時間はあくまで目安です。ポリープ切除や病理検査が必要の場合は、2時間よりかかってしまうこともあります。
訪問診療
訪問診療は、医師が定期的にご自宅にお伺いし、診療、検査、治療、薬の処方、療養上の相談や指導を行います。
ケアマネジャーや訪問看護・介護事業者、薬局などと連携し、在宅医療チームで療養生活をサポートします。
緊急時には他の医療機関と連携し、バックアップを確保。入院が必要な場合は適切な病院への紹介も行います。
訪問診療の対象となる方
- 通院が困難
- 入院中だが自宅で療養生活を送りたい
- 脳卒中などの後遺症がある
- 自宅で看取りたい
- ご家族にかかる介護負担を軽減したい
- 認知症や寝たきり
- 退院後の療養生活が心配
- 経腸栄養(胃ろう)やカテーテルを利用している
- 在宅で酸素・呼吸器を使用したい
検査や治療
- 各種検査(血液・尿・培養など)
- 服薬指導
- 点滴管理
- 中心静脈栄養
- 経管栄養(胃ろう)
- 心電図 エコー検査
- 栄養指導
- カテーテル管理
- 在宅酸素・人工呼吸器管理
- 緩和ケア・ペインコントロール
その他、出来る限りの対応をさせて頂きます。
ご相談ください。
訪問診療エリア
- 当院から半径16km圏内とさせていただいております。
広島市(佐伯区、西区、中区、安佐南区など)